もういい加減に書くことも無いんだが

何故か書いてしまう我が愚かしさよ。
 
で、トラックバック読んだり、自身の過去ログ読んだりしてみた。
 
そして結局書くことが無かった。
大体、自分の考えのおおよそは「オタク」とカテゴリー振った中に書いてあるしなあ。
 
ああでも、一つ書き忘れてたことがあって、トラックバックを戴いた
http://a-pure-heart.cocolog-nifty.com/2_0/2006/10/1020_0242.html
を読んでふと思い出したことがあった。
 
純粋なココロ2.0さんは、ネットだけに注目して記述しているけれど、パソコンの普及そのものも「オタク拡散化」に一役買った可能性もあるんじゃないかな、と。
俺はあんまりエロゲー詳しくないのだけれど、東浩紀が『動物化したポストモダン』で紹介したような、いわゆる第3世代とか動物化したオタクに受けたエロゲーというものの登場時期って、95〜96年以降のものだったよなあ、と。『痕』とか。そこからセカイ系とかでバカ売れしたのが99〜00年頃か。
で、パソコンの方に戻ると、95年の秋が日本語版Windows95の発売で、97年くらいからISDNユーザーが増え出して、はっきりと覚えていないけれど98〜99年辺りにはCD-Rドライブが手の届く値段になって来たと思うんだよな。で、多分00年以降でブロードバンド回線の使用料金が一気に下がったはず。そして、学生にとってパソコンが年々必須の道具となっていく。
パソコンの普及とエロゲーの普及はかなりリンクしてるよね。そして、最近の著作権がどうたらこうたらなんて言っている奴は忘れてるんだろうけど、ネットで共有が可能になる以前は、パソコンソフトのコピーなんて貧乏ユーザーにとっては日常的な事だったと記憶している。プロテクトなんかも全然無かったはず。エロゲーなんかは、意外とそうやってライト・ユーザー層に広がっていったんじゃないかなあ。
メディア文化の盛り上がる過程には、まず口コミレベルでその文化が評判になり、「貸す」とか「コピーして渡す」とかを手段にして広がっていくもの。もしくは安価で手に入る状況。おたくの母体となったのがSFファンや漫画マニアだったのは、「本」だったから。アニオタが急激に増えたのも、「ビデオ」が登場・普及してから。じゃあエロゲーも然りか。
 
デジタル・コピー世代?いや、データ共有世代?
うん、こちらの方がしっくりするなあ。話題共有・コンテンツ共有・意識共有?
顔も素性も知らねども、趣味は総じて同化・均質化?
 
だんだんまとまりが無くなってきた。激しくオツムが働いてねえ。
 
つうか、深夜アニメ見ながら書いてるからまとまんねえんだけど。
当たり前だあ!死ねえ!