漫研・アニ研じゃなくて、何故げんしけんな理由を考えてみる

要するに、既存の漫研アニ研という括りが、ジャンル特化型オタクでないといけない場所という風に捉えられてるんだろうか。絵を描けないという引け目もあるし、看板に漫画・アニメを背負ってるようなサークルに入るほどそれらに詳しくないという引け目もまたあるんだろうな。
ゲーム研究会なんかは、大学によって結構有無にバラつきありそうだし、上の世代ほどゲーム主流って訳でもなさそうだし、これもアウト。
漫画・アニメに一極集中しないかわり、ライトノベルやギャルゲーなんかの領域にも手を出しているから、そういう現世代の汎オタク的なサロンが欲しいのかもしれんねえ。
ライトノベル研究会を立ち上げる奴なんてめったにいないしな。ラノベも嗜む濃い本読みっつうのは古参の文学系やジャンル小説系に流れるし。
ギャルゲーなんか研究会化すること自体が既にネタ的な色合いが。確信犯になりたい奴以外はさすがに来ねえ。
あと、これって理系より文系特有の問題なんだろうな。理系はなんだかんだでオタク丸出しな奴やそれが許されるクローズドな環境に恵まれてるのかも。
文系では、DQNも女も数多居るしねえ。教室に居るだけで抑圧されるから息抜き出来る同好の仲間を、って感じか。
 
ああ、打たれ弱い文系野郎オタクに愛を。阿呆か。代わりに鞭をやったれ。それも愛。むしろ鞭の方が嬉しい。黙れ豚野郎。