メモ程度に書いてたのに、しかも脱線した部分から注目されてるし、ついでに過去記事まで以下略

  • という訳で、昨日の記事のブクマコメントを見て、まあそうだよね、何に関しても言えるし、結局作る奴も出てくるし、つうか文化系サークルに喩えた時点でそういうモンなんだと思いながら。
  • でも、現代ほど「生産者側に居る人が少ない」状況は無かったんじゃないの少なくとも日本では、とかは思った訳で。まあ、これは別にオタクの枠から外れてるから詭弁なんじゃないのと自分でも思うけれど。
  • みんな生活に困らん程度は金持ってて、オタク的な趣味や感覚持ってて、それなりに「コトバ」や「絵」の技術や小道具を身に着けてたら、それこそまさに「プチクリ」到来なんだろうけど、そういう文化って平安貴族の『国粋文化』みたいに思えてきて、それって「新しい」というよりは「洗練」がメインとなってくるんじゃないかなあと。でもそれって、閉じた世界でないと成立しない文化形態だよなあ。
  • なんとなく、世の中の「閉じたい願望」が前面に出ることなく存在している感じがしないかなあ、と。まあ、閉じきってるお前が何を抜かすかという話だが。90年代らしい「閉じこもったっていいじゃないか!」的な逆ギレが見られなくなった分、余計にタチが悪いよね、表面に出てこないっつうのは。
  • 日本という国は、外に出るのが本当に嫌いな奴が多いんだなあ、なんて考えたりして。世界の程度に追いつけるようになると、安心してまたうちに籠もりだし、内輪文化を紡ぐ。
  • そんな訳で去年読んだ『日本沈没』は本当に名作だなあと、「経済大国日本」の虚像が沈んだ後に育った世代だから余計に感じるという。あれの「日本人観」が自分の中でぴったり来る。終盤の渡老人が脱出させるつもりの登場人物たちに語る話とか、ああそういうモンだったのかもなあと、納得してしまう。何書いてるんだろう全く。
  • 逆に何に関しても当てはまるって事は、日本人は元々潜在的な「オタク気質」があったってことなんだろうなあと、まとまってるようでまとまってないよそれつうか妄言でしょ。どうだっていいよー。どうせ俺の文章おもしろくねーもんー。