山田正紀『神狩り』

神狩り (ハヤカワ文庫 JA (88))

神狩り (ハヤカワ文庫 JA (88))

映画のように無駄のない展開で話が進んでいく、飽きる暇なんてありゃしない。あっという間に読み終えた。アクション映画的とでも言うべきだろうか。CIAやネオナチや華僑が登場してくるしなあ。
記号論言語学を小道具に扱うというのは大胆な発想だなあと、そのような描写が出てくるたびに実感。