コメント返さねばと思いつつ

今から京都へ行ってきます。嘘です。
あまりにも反響があったので、困惑が極限に達して思い出すだけで右往左往しているメンタル激ヨワなひきこもりで御座います。皆さんのコメントに感謝しております。

とりあえずコメントやリンク・トラックバックから分かった、問題点の整理して少しずつまとめていこうかと思います。

  • 2ちゃん実況板から理屈を拡げたという前提の危うさ
  • そもそも「オタク」とは何か
  • 昔からある原作とメディア展開における問題
  • アニメの正しい見方・作り方とは?
  • 世代は本当にあるのか?

多分、これくらいの論点がごっちゃになってたから、意見が多数来たんでしょうし(苦笑)。
明日以降に、戴いたコメントを引用しながら考えていくつもりです。


さて、ワタシ個人が何を楽しみにしてアニメを観ているのかというと、「物語があって、手描きの絵が動いて、喋りや音がついて、演技をする」という点です。
アニメだから出来る事・やりやすい表現、というのがあるはずです。比較するのは実写・演劇・小説・ラジオドラマ・そして漫画・・・。
アニメが好きだと言える人には、この先どんなアニメが観たいのか、是非考えてみて欲しいです。その他の表現ジャンルに好きな作品のある方は、それがアニメとなった場合でも面白いか否か、想像してみて下さい。今見ているアニメ作品があるなら、原作との違いや他ジャンルで通用するか否か、を考えてみてみましょう。

例を挙げると現在の放送作品なら、ハルヒならアイドル使った深夜ドラマでも成立するし、ブラックラグーンのアニメはあの調子ならB級洋画にした方が面白い、といった感じです。別にハルヒじゃなくてホスト部ひぐらしでも、同じ事が成立しますね。奇跡的にキャラ相応な人間さえ存在して、予算と客の目途がクリア出来たなら、間違いなく作風としてはそっちの方が幸せでしょう。
これらの作品が「アニメとしてつまらない」と言いたいのではなく、「実写でも成立する」と言う点を考えて欲しいのです。そして何故、アニメなのか?と。


整理した点は明日以降に。
遅筆で申し訳ありません。