我ながら、ものすごく程度の低い人間なんじゃなかろうかと、疑心暗鬼なのかそれとも正確な自己認識なのかよく分からない悩みが、ここ数日でムクムクと。
相変わらずの、「年の割になんも身についてねえや」コンプレックス。
または「治らぬ中二病と、微かながらに認識してしまう現実と、才能以前のあからさまな努力不足が奏でる、不協和音」な挫折感。

まあ、そんなんどうでもよくなるくらい、この前買ったデイブ・リーブマンのCDが酷くて堪らない。相手はキーボード奏者とそいつの打ち込みトラック、そりゃあもう必死に正解を模索するリーブマン。
……いや、90年代前半のチャレンジャブルな音源がどういう結果になるのか、現在の状況から答えは分かりつつも、それでも聴いてみるという悪趣味っぷり。
ほとんどの曲が、まるで一昔前のサントラだわ、と。
まあ、これはこれで面白い。