田中啓文『忘却の船に流れは光』を昨日買ってきて、今朝から電車の中で読み始めたら、途中で読むのを止めるのが惜しくなり、さっき読了。「うっひゃーい、エログロナンセンスばんざーい」と半分苦笑、半分勃起、もしくは半勃ちで読み進めていたら、ラスト100ページ強の連発どんでん返しにガッツリやられてしもた。
 
ところで、世の中文字ベースだとこんぐらいエログロナンセンスでも許されている気がするのは気のせいなのか、それともそれだけこんな下劣な文章を読みたがる人間が少ないだけなのか、もしかして意外と世の中文盲なのか、むしろ俺の妄想がムダにたくましいだけなのか、結局変態なだけか。絵ヅラにしたらこっぴどくエゲツ無いよな。