とりあえずあとで書く…のか?本当に?

まとめて。一応一言だけ。
 

幻惑的なマヤの海と主人公の部外者風な立ち位置で、じわじわと雰囲気で読ませる感じ。とかく思うは、未知なるかな海。
 
九百人のお祖母さん (ハヤカワ文庫SF)

九百人のお祖母さん (ハヤカワ文庫SF)

研究所シリーズやカミロイ人シリーズがツボ。人を食ったような話ばかり。……これってSF落語なんじゃね?
 
傀儡后 (ハヤカワJA)

傀儡后 (ハヤカワJA)

コミュニケーション不全な現代っ子たちによる、皮膚版ブラッド・ミュージック、という印象。キャラの立て方こそ上手いものの、話の流れがイマイチ整理されてないような。多分、ビジュアル重視な作品。
 
時間衝突 (創元推理文庫)

時間衝突 (創元推理文庫)

SFのSFたるところで豪快に持っていくこの感じがスゴい。この「話の流れが面白ければいいんじゃ!」的な勢いで、するりと読めてしまうのがニクい。設定があんなんなのに、最終的に説教臭さゼロというのも好感。
 
とりあえずこんな感じで。