Cho・鄯・o・ta!!

阿呆か!!
http://blog.ishare1.com/press/archives/2007/02/3040.html
まず、第一に思ったこと。
「昔のマンガやTV番組?それって男はコミュニケーションのネタによくやらねえか?」と。ウチらの世代だったらドラゴンボールが比喩やセリフ引用の王道だったりするわけでんな。今現在がオタクであろうとなかろうと、関係なく。大学時代、部室でようそんな話してたよ。FFやドラクエでもいいし、スト2でもいいし、スラムダンクとかでもいいや、ミニ四駆でもいいな。で、その流れでつい、隣のTVある空き部室でTVゲーム始めちゃうんだよ。お隣近所のサークル入り混じって。
で、その次に思ったこと。
「……ぶっちゃけそれ、『オタ』とつけるほどオタクなん?」と。いや、中にはちゃんと発売日当日にソフトも揃ってないPS3買ったりしてる人も居るんだろうけど。でも、大多数は別にオタク趣味ってほどでもないんでしょ?基本的に、懐かし系である程度ヒットものの話題を、上手に出来る人が『チョイオタ』なんでしょ?
そして、最後に思ったこと。
「要するに、世代共通の話題として、そこら辺が引っ張りやすいから使ってるだけなんじゃねえ?ついでに、そういう小ネタで場の空気を盛り上げさせる事が出来るタイプだから、肯定的なイメージなんじゃねえの」。要するに、小学校ですっげえモテたりとか何かがムチャクチャ得意とかって訳じゃないけど、流行りモノの小ネタを使う話の上手いクラスの人気者が、今でも人気者ですってだけじゃねえかよ!!それだけか!!
そんでもって、なんでそういう話題を使っているのかを考えれば、それが子どもの頃の「遊び」の話で、しかも世代が近けりゃ出身地やら何やらを問わずに始められる会話だからでしょ。彼らテレビっ子世代としちゃ。下手に「相手のマイブーム」を聞いて藪蛇となって会話止めるより、「子ども時代のネタ」から上手く転がした方がツカみがいいだけの話でしょ。「自分の分からんネタをマジメに聞くフリをするのも楽しくねーしなー、相手がつまらんそうな顔するような話はまずNGだしー、無難な話はなんだろなー、最近はみんな同じテレビ見てる訳じゃねーしな、政治談議なんかジジイどもの相手だけで十分ウンザリだし、何がいいかなー、みんな知ってるヤツ……、あ!ガンダムネタ挟んでみっか!」くらいな感覚じゃねえの?
 
要するに、オタクには一切関係の無い話です。要するに、ガチなオタクから見たら手垢のつきまくった小ネタで、上手に場を盛り上げるヤツが重宝されている、それだけの話。
 
そしてここで「はあ!?お前らなんかオタクじゃねーよ!!」と逆ギレすると、ますます「オタクはウザイなー」となってしまい、しかもソレをチョイオタにリカバーされて、どんだけ敵に塩送ってるんだよ俺らは、という死にたい気分一直線。『チョイオタ』と呼ばれてる連中は悪くない!!『チョイオタ』なんて言葉を流通させようとしてるヤツらがクソなんだよ!!
 
で、チョイオタが今後どうマーケティングと結びついていくんですかね。はいはい金づる金づる。
 
次は頑張って『チョイデブ』を持ち上げてやって下さい。また『チョイ童貞』。もしくは、『チョイキモ』。あ!『チョイハゲ』!!
 
ま、何が出ても俺にはジャストミートしないんだわ、コレが。なんにせよ、「非コミュ」に陽の目はあたらんねえ……。