どうでもいいが

昨日、月面兎兵器ミーナの間に、「バブル時代万歳!!」を地で行く映画のCMがあって、まず呆然とし、続いて「阿呆か!」と。なんというか、団塊ノスタルジーの次は80年代ノスタルジーが来るのか、こうやって主導権握ってる年齢層のノスタルジーリバイバルばかり盛り上がるのか、なんじゃそりゃ、と思ったがその後、「……あの電車男スピンアウト企画も、フジとおたくのノスタルジーやがな」と華麗にヘコむアクロバット展開。無自覚とか無批判とか、本当に駄目だなと、自他の区別なく考えさせられたとか。
しかしねえ、「失われた10年」とかに思春期迎えてセカイ系まっしぐらな世代としちゃ、80年代の軽薄なノリに迎合するなんて出来る訳がないだろう、つうかワーキングプアとかひきこもりとかニートとか、それどころじゃねえよ。こうやってムチャクチャ浮ついてた現代日本の一番みっともない時期まで美化していくのか。これが勝者の作る歴史のメディア時代版か。まあ、実際の映画観てから判断しろよ、とも言うが。しかし、バブル時代に歪んだ青春送った人種が今どんなことしてんのか、ぶっちゃけ給食費滞納とかこいつらなんじゃねえのかとか、すっごい邪推が止まらない。
とか、断片的に思ったのだがぶっちゃけ妄言なのであまり本気にとってはいけないと思う、と自戒。
ええそうなんです、俺80年代好きじゃないんだよね、かなり。
ああイヤだ懐古趣味イヤだそんなオッサンにゃなりたくないけど多分なりつつあるのが更にイヤ。