電池切れ。
一日中、調子っぱずれな口笛を吹いて過ごす。自由気侭、至極奔放。リズムもメロディもそっちのけ。時に陽気、時に哀愁、時に複雑怪奇。
ブックオフへ行くと、何故か部屋の本が増える。
ユリイカ』の今月号がジャズの批評特集で、とりあえず脳内購入本リストに入れたかどうかは定かではない。
どうも未練がましいという気がしないでもない。
しかし、そうは言ってもやっぱり大学時代、毎日全部の講義サボってドラムばっか叩いていた生活は、自分にとっちゃ本当に楽しかったのだから、仕方ない。
「人生で一番面白い『遊び』は何か」と聞かれたら、「そりゃあ、セッションですよ」と間違いなく答えるであろう人間だから、仕方ない。
多分、自分にとって一番面白い遊びを知っているのは、もの凄く幸せなことなんだろうなあと思うのだが、如何せん長いことその遊びをしていない。
まあいいか。