20世紀的世界が延命している錯覚を、ふと思った

大それたタイトルだが俺が書く時点で大した中身はないよ。
どうも9.11の衝撃が相当に世の中で薄まってしまった気がして。しかし、不安さはどことなく存在している。価値観の変化に直接対峙していない、妙な居心地の悪さ。
なんだろうねえ。
多分、9.11が資本主義的価値観と宗教的価値観の直接衝突だったはずで全人類規模の問題だったのに、その後の対処で自由主義民族主義の国家間対立にすり替えられてしまった、これが原因なのかなあ。
悩まなければならない問題を、先送りしている感じがして居心地悪いんだよね。
結局日本の自衛力とか教育改革とかなんかの話も、安易に20世紀的な解決策で本質から目を逸らしている感じ。
 
ああ、ちょっと分かった。そういうのは、一つにまとまろう的な発想なんだわ。思想や価値観に強弱や勝敗をハッキリつけて、正当性を主張してるやり方だわ。
で、窮鼠猫を咬む9.11を経験したのに、相変わらずな事やってるから居心地悪いんだわ。
ちょっと分かった。でもそれだけ。
 
きっと資本主義世界が一回ぶっ壊れて再構築されれば自ずと新しい世界になるだろうけど多分俺死んじゃうそんなジレンマどんな冗談全部ネタはいはい自己防衛。