ぼっけぇーっと
このタイトル自体が地雷。
- 昨日の日記は忘れて下さい。なんだそりゃ。
- 本屋でサイゾーを立ち読み。悲観的なアニメ業界話を今月も持ってくる宇野常寛の記事に、屈折した愛を垣間見る。
- つうかアニメって、本当に今のオタク界隈では華のないジャンルと化していると思う。
- おんなじような事が言えるのが、家庭用ゲーム機の世界かしら。でも、あっちは任天堂の復活で若干空気が変わりつつあるよなあ。
- なぜオタは今年最初に新年の挨拶をされた相手が高田社長ですか? - きみにとどけてれぱしーとか読んで。アンチげんしけん的なオタク第3世代は、俺とおんなじような愚痴を垂れたがる奴が相当数に違いない。多分、そいつらの主食は、アニメやゲームだ。他のオタクジャンルより、アニメ・ゲームの比重が高い連中。
- そりゃなんでかと考えりゃ、そういう連中が爆発的にオタク化した時期ってのが、アニメではエヴァ直後のアニメバブル、ゲームでは32bit機の覇権争いっていう、一番活況な時期にオタク化してしまった訳で。
- 最近のアニメバブルや次世代ゲーム機戦争が違うのは、明確にターゲットを絞ってやってるんだよね。コイツ等に買わせて、こんだけ売れればOKみたいな。当時はとりあえずコレが売れてるらしいから、とにかくなんか作って出せ的な雰囲気があったんだけど。
- 当時の熱気に煽られたままTVアニメや家庭用ゲームばかりを追ってしまった奴ほど、そうそう安牌な出来にふと一抹の寂しさを覚えるんだろうな、と。確かに面白い。よう出来てる。だけど、なんだか衝撃や新鮮さがなくて物足りないなあ、とか。
- 熱気に煽られて一気にオタク化した層と、その後のオタクの普及につれてズルズルとオタクになった層の温度差って、あんまり触れられてないよなあ。
- つうか、コイツ等が一番肩身狭いっつう。上の方は凝り固まっちゃって、過去の名作くらいチェックしろ。現役はお気楽に、楽しめりゃいーじゃんナニ愚痴ってんの?映画や音楽なんかの他ジャンルに越境を志せば手の届く範囲には既にサブカル、あーそれは不味いよそれは美味いけど元ネタは何々まあそれくらい常識だよね。お前らなんでそんなに芸が固まってんだよ。行き場ねえー。
- まあ、飽きずにずーっと淡い期待を抱き一ジャンルに粘着し続けた、バカで浅はかなオタクな自分が悪いんですよ。へーへー。
- そういうオタク達はどうすりゃいいんでしょうね。
- その一。隠れオタク化。もしくは脱オタ。つうか、今どきの社会人オタクはみんなやってそうな話だわな。
- その二。より堅牢な蛸壺化。同類集めて徹底的に籠もる。そんな偏屈なオタクがどれほど居るのか気になるが。
- あーあー知るかよンなモン。みんなテメエのオツムで考えろ。愚痴るな。
- そんな訳でハンパな奴ほど行き場を失うという。よくある話ね♪退屈なハ・ナ・シ♪