結局呑まない

しかし、酔う。
 
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「オタクとサブカルの区別ゥ?そんなもん本人の思い込みじゃー!!」
「だいたい嗅覚も感性もねえくせにオタクやサブカルなんてちゃんちゃらおかしいわ!」
「読んでる雑誌で分かるだろ!?見てるテレビ番組で分かるだろ!?分かれよ!つうか、分かりたくねえよ!そんな同族嫌悪!」
「だいたいよー、弱小サークルが潰れない事自体が、サークラ起こさないサークラ女なヒロイン達よりファンタジーなんだよ!」
「そもそもよー、ウチの大学でさえ学館が潰れる時代にー、部室のある弱小サークルなんて存在自体がファンタジーですよファンタジー
「そんなノリでぇー、げんしけんモドキ作ってェー、実はただのオタ友募集に終わりましたー、ぶっちゃけそれっきりサークル員の募集なんてしてませーん、みたいなー、そんなん山ほどあるでしょー?なー?」
「そんなモンに上下関係が生まれるかァッ!!組織じゃねえんだよそんなん!!」
「リアルのウザイ人を手際よく扱う術、それが処世術」
「そのリアルに居てウザイ人は、俺」
「……泣いていい?泣いていいかな?ねえ」
「うるせえ死ね」
「つうか最後の引用で黙殺させられる神経の細さはなんなんだよ?」
「元々サブカルなんて一般人からしたらうぜーんだよばーかばーか」
「「なんか変だよねーあの人」「わかるー。話かみ合わないよねー」「必死でしゃべり出すと、何の話かわかんなくない?」みたいな」
「まあ、オタクはそれ以下」
「あいつら開き直りすらねえのか」
「いやでも羞恥心は一応持てよ」
「だからー、そういうの一周した開き直り」
「あー、悟りの境地ね」
「ダメ悟りな」
「売られた喧嘩はとりあえず全部纏めて買え!」
「箱買い!!大人買い!!」
「ねえ?なにそのノリ?」
「今買わずにいつ買うつもりだ!?」
「一期一会!!こいつが俺を求めてる!!」
「いや、どうしたの俺?」
「冷静になると下らない、些細な点で大喧嘩、火事と喧嘩はネットの華!!」
「ゆけゆけオトナモドキのダメ人間、オタク・サブカル・ブロガー諸君!!」
「あー、殺して犯して喰っちまえー」
「ファックファックファックファックファック……」
「……はい10秒!!記録はぁーーー!?」
「いや、そんなんいいから!!」
「どいつもこいつも稼いだ金をウンコみたいな趣味につぎ込むバカばっかですよ!」
「ウンコーウンコー」
「テメエは稼いですらいねえじゃねえか!じゃあお前ならなんにつぎ込むんだよ!!」
「……日本オートメーションダッチワイフ研究会?」
「略してNADWR?」
「結局ヒト型メイドか!!」
「うるせえ!!じゃあ彼女よこせ!!」
「なんなら中○生でも小○生でもいいぞ!!」
「いねえよ!!お前のは犯罪!!」
「あー、くそー。巨乳ー」
「園児服ー」
「……甚だ間違ってる」
「だからー、げんしけんなんてー、ファンタジーだってー、シクシクシクシク」
「あーるなんてー、SFですよー、SF−、セクシャルファンタジー、うぇえええええん」
「……泣き上戸なのか幼児退行なのか」
「どんなに語ったって現実はいつも三こすり半」
「気がついた時には野郎ばっかのホモソーシャル
「それならまだマシ、気がつけば誰の電話も来ない日々」
「あー、死ねよー」
「死ねー」
「死んじゃえー」
「でー、ウザイ人の話に戻るわけだが」
「……ウザイ」
「……空気読めよー」
「……マジ、お前ら死ね」
「まあ、ウザイ人にも一応人権あるしね」
「ウザイ人もウザイ人なりに大変なんだよ」
「なに、その達観した語り口」
「ウザがられて、彼女できないしな」
「ウザがられて、友達すら増えないしな」
「お前ら結構ひどいこといってねえか」
「そこで頼れるのが、蛸壺社会の権威な訳ですよ」
「ああ居て良かった蛸壺社会!入っててよかった地震保険!」
「まあ悪いことばっかじゃないよね。権威を傘に着た先輩っつうのは」
「馬鹿と鋏は使いようってね」
「お前は黙れ。で、その使い方は」
「とりあえず、喋らす。引っ張れるネタは引っ張りきる。後は、酔い潰してお支払いを……」
「喋らせて、学ぶべきは学べと。で、しっかり若い子に世話させたお代は払っていただき……」
「メチャクチャだよ」
「組織でやってくにゃ、過去ってヤツは重要なんですよ。分かってない、そこら辺分かってないね」
「如何なる問題があり、どのように対処されたか。どのような人物が、どのようなタイミングで、どのような制度を作ったか。当時の人しか覚えてない詳細もある訳でンな」
「ふーん。まあ、お前らの日本語は下手すぎてよう分からんが」
「だいたいね、世の大抵の人はおバカさんだから、以前あった間違いを必ず繰り返すンですよ。んで、えらいこっちゃえらいこっちゃと騒ぎ出すわけですわ」
「そこで対処法を断片でも知ってる人間と知らない人間とで、その後の地雷率が大いに変わってくるわけでンな。アンダスタン?ミスター地雷」
「誰がミスター地雷やねん」
「結局ね、すぐ潰れるサークルなんて、ノウハウすら蓄積されない訳で。結局、テメーが満足したらおしまいやっちゅう無責任な人間の集まりでんな」
「まあ、一番厄介なのが、そういうOBによって生まれたのにウン十年も続いてしまうパターンだけどなー。ホント無責任なOBが、毎年現状も知らずに掻き回し掻き回しッ!!」
「なんの話か分からなくなってきましたよー」
「まあ、そんな無責任な人たちも、一から作るメソッドは持ってたりする訳だが」
「でもなー、既にいっぱい一から作られたモンが世の中にたーっくさん喰い散らかされてる訳ですよ」
「オタクとかな」
サブカルとかな」
「文化系サークルとかな」
「俺の屍を越えていけー、ゆー前に、屍にならん努力をちっとはせえっちゅう話じゃ」
「またどっか話がとんでねえ?」
「どーでもえーわい。どーせマトモな喧嘩も出来んし、先輩後輩も大事に出来ん人間なんて、これほど絡みがいのない人間はないと思うわ」
「結局そんなヤツは誰にも影響残さんわな」
「他人になんも影響残さん空気みたいな人間なんぞ、本当に価値がないと思うね俺は」
「多少、アクはないとねえ。個性っちゅうより、ブレ」
「朱に交わってもビッミョーに赤とは呼びにくい」
「なんじゃそりゃ」
「はいここでインターナショナル斉唱」
「知らねえよそんなロシア民謡
「民謡扱いかよ、つうかアカの連想ゲームにゃツッコまんのか」
「若きー我らがー、命の限りー」
「母校の校歌歌うな。出身がバレる」
「うるせー!!あんな公安をヘーキで学内に誘い入れる大学なんか、俺の母校じゃねえ!!」
「バリ封だー!!実力入館だー!!」
「はいはいお開きお開き」
「「何が外堀校舎だー!!」」
「kj-3plus4は法大学生諸君の外堀校舎実力入館を応援します、若さで突入☆僕らの学館!!ってねえよ!!ねえねえ!!あー!!本気でやんなお前ら!!」