これが「萌理」の力なのよ!!(はてなちゃん略

「キャラ萌え」議論の話は、肯定サイドからは「キャラ萌え」の楽しみ方やその構造が語られたのに対し、否定サイドはただ「非総合的視点に基づく作品消費」を問題視しているだけになっていて、うーん、噛み合っていないなあ、そして後者には新たな発見が無いなあと、寂しい気分に。
そして、生産と消費の話に落ち着く、と。
相手がデータベースに生きる民ならば、物語派も思想や構成で分類してデータベース化するっつうのは、……難儀だしまとまりそうにないよな意見が。やったとしても、相手の好みを探るマッチングが、「キャラ萌え」と比べて遥かに時間がかかるだろうし、しくじれば初手で逃げられる。
何にせよ、俺は二次創作同人についてムチャクチャ知らないので、あの辺の文化が分かりません。作り手はまだ分かりそうなんだけど、買い手がね。ウン十万単位とかは異世界
全体を通してもう、オタクどうこうって話じゃないよなあ。完全に消費スタイル。「可愛い」でアップル製品を買い漁る女性に、古参信者が説教垂れる構図。
 
あー、きっと短編の時代だ。よう分からんがそう結論。『四畳半神話大系』みたいな、それぞれのエピソードに於けるキャラの揺らぎを物語には如何に反映させるか、とかがフィットするのかも。