つうかさ、どうでもいいけどさ

国旗掲揚での起立・国歌斉唱の義務化、小中学校だけじゃなくて全ての都教職員が対象だった辺りを、原告側が高校教師と聞いて今更に知った。
というか、高校まで行ったら無理矢理押し付けるまでもないだろうと思うんだが。
「高等教育に入ってからも私は学校行事で立派に国歌を歌い上げました!」という元学生が、世の中にどれほど居るんだよ。自分の子どもに「ちゃんと国歌を歌いなさい」と教育してる親がどれほど居るんですか?
「ルールになったら守るのが当然」「一般社会じゃ上の意向を無視すりゃ罰を受けるのは当たり前」、とりあえずこういう理屈に基づいて発言している皆様は、さぞかしお行儀の良い方々に違いないと想像させて戴きます。「改革支持」と「寄らば大樹の陰」が同居しているとは、人の心はかくも不可解か。
「次代の国民を預かる教育者の仕事として当然」というのはこちらも理解出来るのですが、他者の権利や公共の福祉を侵さなければあらゆる自由を認められている国家である訳ですし、むしろ「俺は過去の国家犯罪が許せないから起立も斉唱もしないが、お前ら生徒は学校行事なんだからやれ」という素敵な文字通りの反面教師も居た方が、肌で日本国家の原則を知る教育として有用かと思われます。
 
かなりくだらない。
愛国心なんかより飯食うのに困らない学力や社会適応力の方が大事。
イデオロギーでガチガチな馬鹿より、柔軟な勉強家の方が付き合いやすいでしょ?仕事はかどるでしょ?
 
不要なルールはブチ壊せ。邪魔な思想は捨てちまえ。正しい意味で「適当」な人間と社会になりたいです。
 
アナーキズムプラグマティズム