ライトなオタクが増えてるんだってさ。へー。
 
そんな事より、夏コミで通りすがりの年上のオタクと話をした時に、どのシリーズかは忘れたけれどセーラームーンの劇場版で、変身シーンでテレビとは異なり縦軸と横軸を入れ替えて、ビスタサイズで表現しにくい横軸移動のスピード感を敢えて縦軸で表現してた、だからあの劇場版のスタッフは分かってる、とか教えてもらい。
なんとなくコレが引っかかり、そんでもってデジカメを買ったのでカメラのお勉強をつまみ食い程度にしながら、最近のアニメが16:9の画面で広角な構図を多用するようになったのかを、ふと考え始める。
あー、なるほど。横軸移動が単調になるのをカバーする為に、奥行き表現の加わる広角的な絵を描くようになったんだな、と思いついて。
最近、キャラクターの走る動画で、キャラクターの動きに上下の揺れがあるのとか、身長差をわざと表現するのとか、そういう事だったんだなあ、と。
 
しかし輪郭のハッキリしたアニメ絵は、望遠的な圧縮感のある絵の方が作りやすいだろうに、なんてついつい思ったり。
 
テクノロジーが表現を規定するってか。よう分からんが。