何を以って「良いデジカメ」なのか、それがずーっとオツムをグルグル回っている。
いわゆる「ハイエンド・コンデジ」なる、大概の初心者スペック厨が迷い込みそうな、例の三機種を見比べながら。
「ろくすっぽ知識も技術も無く、GX100の広角に慣れちゃったら、真っ当な写真なんて撮れなくなるんやないか?あと、ノイズ出やすいんだわなあ」「G9はしかしだな、面白みが無さ過ぎる気もするな。そもそも俺はRAWモードが本当に必要か?あと、ギリギリ我慢できるけれどやっぱりデカイし重い印象があるわなあ」「安いしグリップもいい感じだし、P5100でもいいんじゃないか?安いから一緒にワイコンも……そしたらGX100とおんなじくらいの値段になるやんか。それにどうも比較対象二機と比べると、価格以外の強みが無さ過ぎて見劣りするわなあ」と。そこで「いっそオリンパスのE410なんか軽くて……、っておい、いきなりデジ一に思考が飛んでるじゃねえか」。
いっそ型落ちしたGRDで、単焦点で手ブレ補正も無いモノで、試行錯誤してカメラの扱いをキッチリ覚えた方がええのか、とか。
しかし、母校の学祭行ったらサークルの先輩後輩たちがリコーユーザーばっかりで、なんか天邪鬼してえなあと思ってるとか。
どうでもいいが、16:9のワイドモード要らないから、3:2でバリエーション増やしてくれ、と思うのは俺だけか。紙媒体にちょうど良いはずなんだが。
 
物欲まみれで考え込んで睡眠時間が削られてるなんて、恥ずかしくて人様に言えたモンじゃねえな。