マイノリティ・スパイラル

マイノリティはときどき徒党を組んで大きな声を上げます。
その声を周りに「キモーイ」とか「ウザイ」とか言われると、ますます結束力を増し選民思想的になります。
その声を周りに「俺もそう!」とか「お前らは正しい!」とか「応援する!」とか言われると、自分たちに正当性があると捉えてますます活動的になります。
しかし、それが徐々にお祭り化し、理解の浅い賛同者や幾つかの点で意見の相違を持つ者が増えたりすると、内ゲバを始めて分裂し、一部によってその思想がより先鋭化します。
ここでマジョリティとなる事に重きをおくか、マイノリティの更なる認知に重きをおくかで、そのマイノリティ団体の本質が見えてきます。「本質が見える」と書いて「底が知れる」とも読む。
 
何の話か分かりませんが、そういう事です。分かったような口を利くな。