買ってきたー。

地元の本屋を何軒もハシゴし、ようやっとみっけた。
まあ、落ちこぼれな自分の、参考書。どうせ去年からSF漁り始めたような激ヌルだし。元々本読んでねーし。
 
……去年のより、なんか物足りないぞ。
あと、浅倉久志氏への質問集、メールだか書簡形式だかで、浅倉氏がシャイなのかめんどくさがったのかのせいで、妙にかゆいところに届かない返答ばかりで、これムック本の目玉企画としてありなのか、と。
あと、例の鼎談記事、……タイトルに違和感が。ジャンルやレーベルに固執して自ら進んで発掘しないファン層と、今のいい本や物書き取り上げない出版社とに対する批判が主という感じに、このタイトルは……。ライトノベルは、ようするに視野の狭いSFオタが取りこぼしてるものの代表例、という感じで読んだのは俺だけだろうか……。
あと、00年代前半オールタイムの作品、紹介記事ナシなんだもんなー……。
まあいいか。これからコレに挙がったような作品を気が向き次第、漁っていくと。今まで通り。
 
つうか、やっぱり俺はロクなオタクじゃない。むしろ、オタクというより阿呆。すなわち俺はロクな阿呆。
 
しかしあの鼎談の内容は、今の「オタク向け」と名のつく全てのジャンルに通じそうな話だと思いつつ。
それにしても、ウチらの世代で原書読んでるような特濃SFファンなんぞおんのやろか……と。まあ、そういう特濃さんなら、自分で海外サイトで評判漁って、本家アマゾンで注文してと……、そんな超素敵時代なんだよなあ。なのに俺、阿呆だから……、英語偏差値40台だったから……、どうでもいいよそこら辺は、だまらっしゃい、とにかく濃くてアタマのいい方はガンガン伸びる訳でんな。
 
だから、半端馬鹿が一番生き難い。繋がってねえよ。