あー、そうだそうだ思い出した。

『SFが読みたい!2007』を買う、と。メモメモ。
何故か東浩紀スレで前島賢叩きの一行レスから、それを知る俺。奇妙珍妙。
それにしても、コアSFファン側、現代思想文脈側、ライトノベル側で、彼絡みのページの評価が、それぞれにズレているという。そしてこれキレイに第一・第二・第三の分裂だなと書いてから気付いた。まあ、実際に読んでからだよね、話は。
 
なんだかラノベサイドの同世代以下からはヒーロー視されてそうな雰囲気の文章も見かけたけど……、何というか複雑な気分。
というか、彼はおそらくもう「売る側」に立っている訳で……、そして彼の「批評」が俺にはちいとも良し悪しの判断つかないという……。サヨク的視点を持つ学の無い野良オタクのジレンマ。
 
まあ、それより、これはメモ。買い物メモ。備忘録。
それにしても、本当にさよならセカイ系、という雰囲気が世間から。
別にいいけど。ただ、あっさり捨てすぎだよな、と。
 
うん、多分それは思想的な問題だ、俺の非常に個人的な。おそらく。
「もう○○は古い」言説の安っぽさと、その裏に資本の臭いがないか疑ってしまう点が、それだ。まあどうでもいいや。
 
それにしても最近の「オタク向け」は、本当に「オタク的」にしか、面白くない、と思えてしまう。技術面とか、引用とかパロディとかオマージュとか。「オタク的」な自己を客観視すると、これをどう他人と分かち合うんだ?と思う事多々。
だいたい、俺は自称オタクという人間と同じ作品の同じ感想で盛り上がったって、「本当に同じ作品を同じように観てるかどうか」を、確実に心の奥底で疑ってるんだ。ひっくり返せば自分に返ってくる疑問でもあるが。でも、多分そういう感覚の持ち主が、やっぱりホントのオタクだと思うんだ。結局、個の世界に戻ってくる。
だから、みんなで騒げるオタクは楽しいってレベルの自称オタクを、俺は排除したくて堪りません。ああ出たネクラ人格。
言ってる事が脱線してるな。もういいや。
 
書いてるうちに、全然メモじゃなくなっちまったじゃねーか。
多分アレだ、どっかで魔女の大窯が開いちゃったに違いない。
やったー。これで俺も魔法少女ー。うぜー。死ねー。
 
だから、ちゃんと毎回書いたあとに後悔してるんだってば。
でもこうなっちゃうのは、やっぱりこの程度の人間だからなんだよ。
良かったー。……良くない!!