エヴァ劇場版・・・、ホントにやるんだ・・・。

新作かよ。4部作かよ。難解な単語は避けるって、それってエヴァとしての魅力はあるのか?
それは「換骨奪胎」という奴になるのでは・・・。
 
TVシリーズ、そして旧劇場版を黒歴史化?なんて憶測が出てるのを見かける。
すると旧シリーズ信者は今のうちに旧シリーズ関連商品揃えとけという事か?
ついでに新劇場版が作品内容でコケた時は、それをフル活用してイメージ挽回を図れという事か?
まあ、商業的には失敗はしないよなあ、多分。おそらく旧作観てない層を取り込む事も可能だろうし。むしろそれを狙った新作になるんだろうなあ。
観たくないけれど観に行かなければと、強制する自我が哀しい。そもそも当時10代で観たから面白い作品であった訳で、今観ても邪推やら比較やらをしちゃってきっと当時の10分の1も楽しめないんだろうな・・・。
 
葛藤する方が莫迦なんだよ。きっと。
悪態ついたり、溜息はいたりしている方が莫迦なんだよ。きっと。
 
そんな事よりテレ玉ひぐらし観てたら、放送終了後の提供画面で使われた絵がモザイク掛けられてたんだけど・・・。
今日はキッチリ、ドタマ真っ二つに割ってたしな・・・。
ここまでいくと狙ってやってるのか、それとも少々モノを知らないスタッフなのか、よく分からなくなってきた。
きっとJAROやそういう類の団体にしっかりお電話・メールをなさる方々が出てくるに違いない。きっと「残酷描写が激しい上に、犯罪を肯定している!」とか。
結論、どうでもいいや。
 
秋の新作アニメも、なーんかピンと来るのが無いんだよね。
今年は本数が多すぎるから、一つ一つへの思い入れが薄くなってるのか。よく分からん。
ただ、確実に主流の流れが「腐女子層」へと移っているのが、事前情報による作品の雰囲気から分かる。キャラクター・デザインが、男に好まれるような「濃さ」とか「柔らかさ」から離れて、「細さ」とか「堅さ」にシフトしている印象。厳密に「腐女子」がターゲットではないところがミソか。隠れオタクくらいのオタク女子。
実際今年は、事前情報では女性向けと思われてたアニメの方が、何故か意外と面白かったりするし。「萌えのインフレ傾向」収束か?うーん、キャラ属性の縮小再生産という悪循環が、窮まりつつあるんじゃないか?
 
とりあえず、アニメ関係は停滞期に入ったかなとか、思う。このタイミングでエヴァが出るってのが、ある意味で証明しているよう。ニュータイプの記事に、大月Pのインタビュー回答が出ているらしく、

・現状のアニメ業界に対するアンチテーゼとして、エヴァから始まった時代に幕を引くというのが制作側の心構え

って趣旨の発言があるらしいんだが、まあ本人たちが意図していない結果で「幕引き」になるのかも知れんよなあ。
まあなんて悪辣とした意見でしょう。
いや、本当は「誰がその現状を作ったんだよ!」って、ツッコんでやるべきところだっけ?
 
懐アニのリバイバルDVD-BOXを漁った方がオタクの嗜みにはずっとマシだという、昨今のアニメ界に絶ぼ・・・、止めとけ。